【超実践講座2019 #3】
ウェブライダー松尾が実際に記事を作成
(本記事作成・ブラッシュアップ編)
1
Section 6&7
※本スライドの内容を全部もしくは一部を分離しての無断アップロード、無断配布・無断掲載は固く禁じております
Section4と5で進めてきた
「古希祝い」のコンテンツを
実際の形にしていきます

●タイトル(34文字)
古希はどう祝えばいいの?古希祝いのマナーやオススメのプレゼント60選
●ディスクリプション(109文字)
古希(こき)祝いで本当に喜んでもらえるギフトを60点厳選しました。
70歳の長寿祝いのポイントは、相手が第二の人生をスタートするにふさわしい「センスのある
ギフト」を贈ること。
その理由についてわかりやすくお話しします。
今回の画像素材にはPIXTAをメインで使った
・上品な笑顔(サイトのイメージ的に、オーバーリアクションすぎるものや、口の中を大きく見せて笑っているものは避けたかったため)
・贈っているようにも、もらっているようにも見える
・いろいろなシーンに捉えられる(いかにもクリスマス、プロポーズ、だとユーザーが自分ごと化しにくいため)
・すぐにギフトを連想できるアイテムが写っている(プレゼントの箱)
●この画像をメインビジュアルに選んだ理由
1. 上品な笑顔
(オーバーリアクションすぎるものや、口の中を大きく見せて笑っているものは避けたかったため)
2. 贈っているようにも、もらっているようにも見える
3. いろいろなシーンに捉えられる
(いかにもクリスマス、プロポーズ、だとユーザーが自分ごと化しにくいため)
4. すぐにギフトを連想できるアイテム(プレゼントの箱)が写っている
途中まで仕上げたコンテンツを
Section3のノウハウを用いながら
形にしていきます
Section3の復習
1. ユーザーが【読み進めたくなる】文章を書く
2. ユーザーが【理解しやすい】コンテンツをつくる
3. プレゼンテーションも意識する
4. 画像を大切に選ぶ
5. マシンリーダブルな文章を書く
6. 【見やすい】コンテンツをつくる
(書籍『沈黙のWebライティング』より)
以下の順番を意識してリライトをしていきます
理解のしやすさを重きにおいて
リライトをしていく
①ユーザーが読み進めたくなる文章のポイント
1. 読むとトクしそうな文章
(高揚する体験を届けてくれそうな【期待感の強い話者】が書く文章、自分が興味のあるテーマに関する文章)
2. 共感しやすい文章
(そこに描かれているエピソードや感情が、【自分事(過去・現在・未来における)】になりやすい文章)
3. 続きが気になる文章
(結論が先にわかり、その結論に至った【理由】が気になる文章)
4. 順を追って理解しながら読み進められる文章
(「なぜ?」「何?」「どうやって?」といった【5W3H】が放置されていない文章、
要約が用意された文章、大事なことを何度も反復している文章)
5. 隙(スキ)のある文章
(脳の負担を和らげてくれるような【余白】がある文章)
6. 全体像が把握しやすい文章
(見出しだけ見れば、全体に何が書かれているかがわかり、【読むためのコース設計】ができる文章)
②ユーザーが【理解しやすい】コンテンツをつくるポイント
1. 「問い」を忍ばせて、読者に考えさせる
(人は説得されて行動するのではなく、納得して自分から行動したい。そのためには【思考】してもらうことが大事)
2. ダイアログライティングを意識する
(ユーザーがどんな「あいづち」「ツッコミ」を入れるかを意識する)
3. 「たとえ表現」を使い、感覚的な情報量を増やす
(ユーザーに情報を【想像】してもらう)
4. 画像を賢く選ぶ
(文脈に沿っていない画像や、清潔感のない画像は選ばない)
5. プレゼンテーションを意識する
(そのままプレゼンテーションで使えるようなコンテンツを意識する)
6. できるだけたくさんの人からフィードバックを受ける
(たくさんの人の視点を用いることで、自分が足りていないセンス(気付き)を補うことができる)
③プレゼンテーションで意識すべきポイント
1. オーディエンスの「悩み」を理解していることを伝える
2. なぜ、このプレゼンの内容を聞くべきなのか?
どういう恩恵(ベネフィット)があるのかを最初に伝え、「期待感」を与える
3. なぜ、「私」から聞くべきなのか?を伝える
4. 最初に「結論」を伝え、なぜ、その結論になるのか?という理由を伝える
5. 反論を受け止め、「反論に対する反論」を用意しておく
6. 相手が共感しやすいように、共感エピソード(ストーリー)や共感フレーズをできる
だけセットで入れる
7. 内容を途中途中で要約し、反復して伝える
④画像選びで意識すべきポイント
1. 文脈に沿った画像を選んだ
2. ターゲットに一番近い人物画像を選んだ
3. 「ダサい」という感情が芽生えないよう、トレンドに配慮した画像を選んだ
4. 季節感を感じさせない画像を選んだ
5. 違う意味が想起できる画像は選ばなかった
6. 素材画像がない場合は、実際に撮影をした
7. 必要に応じて、画像を複数枚組み合わせた
8. 清潔感を意識した
「LGBT」に配慮したコンテンツを意識する
LGBT(エル・ジー・ビー・ティー)とは、
女性同性愛者(レズビアン、Lesbian)、男性同性愛者(ゲイ、Gay)、
両性愛者(バイセクシュアル、Bisexual)、トランスジェンダー(Transgender)
の各単語の頭文字を組み合わせた表現である。
LGBTという用語は「性の多様性」と「性のアイデンティティ」からなる文化を
強調するものであり、「性的少数者」という用語と同一視されることも多々あるが、
LGBTの方がより限定的かつ肯定的な概念である
(引用元:Wikipedia)
今回のコンテンツ制作で気を付けるべきポイント
●例
• 女性でもお酒を飲む
• 男性でもガーデニングをする(=植物が好き)
アンケートのコメントエリアは
そのアンケートがきちんと集められたものであることが
伝わるように演出した
記事の読後感には気を配る
美味しいワインの「シャンパン」の記事より
見やすさ・読みやすさを
重きにおいて
⑤マシンリーダブルな文章のポイント
1. できるだけ短い文・段落で構成され、情報の不足がない文章
(冗長な表現がなく、ひとつの文や段落に対して、ひとつの意味が込められている)
2. 主語や目的語がハッキリした文章
3. 係り受けがわかりやすい文章
(述語に対応する主語がはっきりしており、被修飾語と修飾語の距離が近い)
4. ふたつ以上の意味にとられない文章
5. 難解な言葉を使っていない文章
6. 間違った漢字、間違った意味で慣用句を使っていない文章
⑥見やすいコンテンツをつくるポイント
(書籍「沈黙のWebライティング」より)
1. 改行・行間に気を配り、心地よいリズム感を意識する
2. 漢字とひらがなの含有率を調整する
3. 「この」「その」「あの」などの指示代名詞をあえて減らす
4. 箇条書きで論理をショートカットして要点を整理する
5. 色分けルールは「信号機」をイメージする
6. 区切り線や記号を使う
色 強調
赤 否定・禁止・ネガティブな強調
紺色(水色) 肯定
緑 例示・用語の強調
オレンジ 単純な強調
色分けは「信号機」をイメージする
「ウォーターマーク」を入れ
オリジナル画像であることを明示する

ページの先頭へ